BAKABONG MODEL
BOARD解説
RIDING MOVIE
Rider : Taizo Harada

サーフィンができそうなコンディション!
ビーチに出てみると・・・人 人 人
波は辛うじて膝・・・
 
この時、私は思いました。
 ロング~ファンボード並みの速さでテイクオフができ、楽しくサーフィンができるボード作ってみよう!
 
長さがあると、小さな波で気持ち良く重力のかかったターンができないので、長さは短く、パドル時に乗る場所に最大の浮力を持たせました。
 
そして、その浮力、全体的に浮かすのではなく、ボードは常に少し傾いている・・・そのことを利用し、どの方向に傾いても1点(狭い範囲)で波の面に接水するイメージで(浮力が大きいので接水面が小さくてもボードは走る)アウトライン・ロッカー・浮力バランスを整えました。
 
それは、まるで力のない人が、重い鉄の玉を転がすかの様に、大きな浮力のボードに回転性を生み出しました。
 
以下 シェーパー原田からの提案です。
 
テイクオフができて、次のステップアップのボードとしてオーダー下さい。
その際、今のレベルを考慮しながらも、上達していった後も小波用、混んだ日のラインナップ用として後々も使用して頂けるように最良の数値設定を提案します。
 
そして、中級~上級の方や少しでもターンのできる方は、通常使用しているボードより1.5から2回りほど大きく感じるようなサイズでボードをデザインしますので、膝下~膝サイズの波でも、乗っている方にとっては腰~胸サイズぐらいの感覚で乗っていただけるでしょう。
 
是非、密かに優越感に浸ってください!

適正体重 サイズ参考値
46~50kg 168×49.3×5.7cm=28.3cl
51~55kg 168×50×5.8cm=29.2
56~60kg 170×50.5×5.9cm=30.4cl
61~65kg 170×51×6.0=31.2cl
66~70kg 173×52×6.1cm=33cl
71~75kg 173×53×6.2cm=34.3cl
76~80kg 175×54×6.4cm=37cl
これらの数値は、日本のビーチブレイクで中級者のレベルを想定し、割り出しています。オーダー時のレイル形状その他のシチュエーションにより多少の数値は常に変化します。オーダー時、ストックボードを選ぶ時の参考値として下さい。